キャップの行方⁉️‼️
以前配送業務についてご紹介しましたが、本日は50㎏ボンベのキャップ部分にスポットをあててみました!
8月にチーコが工場視察をした風のブログを掲載しましたが、実は本件の工程見学をしていたのでした🐾
キャップは法定検査に該当しませんが、LPガスボンベのバルブを守るための重要なパーツです。
ボンベの輸送時にはキャップを付けていないといけない決まりがあります。
※高圧ガス保安法で定められた保安措置です!!
では早速、搬入後の行方を追っていきたいと思います!
キャップは荷受け場の製造工場で外され、選別をします。
現状のまま使えるものはそのまま最終工程へ・・・それ以外のものは、更に廃棄と再塗装へ分別します。
再塗装へ回るキャップを更に追跡します!!
本体の作業が進む合間を縫って治具付けされたキャップも塗装ブースへ向かいます!
着々と進行していきます!
歯車がぐるぐると回転して全体に粉体塗装されます。
粉体が終わると乾燥炉へ!
時間をかけてゆっくりと炉から出てきました!
納品前のボンベと同じシルエットになって戻ってきました!完成です!!
完成されたキャップは法定標示入れをする間、保管されます。
工場案内では触れていない工程でした!
小さなパーツのひとつひとつが安全なLPガス供給を支えています!!
これからも見えにくいけど、大切な工程をご紹介していきたいと思います!!!
弊社はふとした疑問を上司及び役員が、勉強会をしてくれます!
工場で実際に見たり触れたりもさせてもらえるので、とても分かりやすく学ぶことができます。
作業中、邪魔にならないようにですが、作業者のかたも協力的に教えてくれます!